創業当時、スポーツとしてのサーフィンは急激な“ショートボード革命”の真っ只中にあり、ボードとワックスに対する需要は飛躍的に高まっていました。彼のゴールは、サーフィンというものを次のレベルに高めることのできるワックスを製造することにありました。
Wax Research社が提供する製品は絶え間ない進化の過程にありました。スラスター(トライフィン)の出現から90年代に入りケリー・スレーター、ロブ・マチャド、テイラー・ノックスなどに代表されるニュースクール世代の台頭、そして21世紀に至るまで、ジョンはワックス性能の向上により世界中のサーフィン体験をさらに進歩させるという終わりなき課題に取り組んできたのです。現在のWax Research社は、年間400万本以上のSticky Bumpsワックスを出荷し続けています。この事実だけでも、毎年数億という波が我々のワックスとともに乗られていることを意味します。